蛙の体温

子供の頃って、すごく無邪気に蛙に触っていたけれど、今触るとなると少し躊躇う。私の手は熱すぎやしないかと心配になるのである。蛙も人間と同じくらいの体温であるというなら少しは安心だが、もしそうでないのなら私はどうやって彼らに触れればいいのかわからない。

これはなかなか深刻な問題なのだ。例えば、何かの拍子に蛙が家の中に入ってきて、それを外に出さなければいけない時。道路のど真ん中に迷い込んだ蛙がいる時。どうしても触れなければならない。

蛙を触ることへの嫌悪感は全くないから、これはもう私の気持ちの問題である。

子供の頃って本当に無邪気だったんだなー。あの時の蛙さんたち、熱くなかったかなあ。火傷しなかったかなあ。まあ、もうみんな死んじゃってるだろうけど……。