問題

右腕を上げて寝ていたみたいで、目が覚めた時に右手の感覚がなくて吃驚した。同じことを今までに何回も経験しているはずなんだけど、毎回肝が冷える。動かなくなってたらどうしようって不安になる。肩と腕の付け根のあたりに意識を集中させて、なんとか腕を下ろす。感覚が戻るのを待ちながら指先を動かそうとする。動いているな、と分かってようやく安心する。

こんなことをするたびに、「腕を上げて寝ると腕がしびれて感覚がなくなる。血液を循環させると感覚は戻る」というあやふやな知識さえも共有されていなかった時代の人たちはどうしていたんだろうと思う。昔の人だって腕を上げたままで寝たことはあるだろう。目が覚めて腕の感覚が無くなっていたら絶望しちゃうんじゃないのか。ものの数秒で元に戻るから然程問題ではなかっただろうが。

経験がなかったら絶望しちゃいそうなことって結構ある。寝違えた、高熱が出て全く下がらない、突然蕁麻疹が全身に出た、起き上がろうとしたらめまいがして動けない、とか……。

これ私が絶望したことリストじゃん。しかも何回もしてるやつじゃん。ほぼ毎回「一生治らなかったらどうしよう」って思う。大概のことがどうにかなってきたからいいんだけど、結果論じゃん。次こそ治らないかもしれないじゃん。

これって経験とか知識とかじゃなくて、心臓の小ささの問題か。昔の人だってきっと「なんとかなるやろ!」って思う人は思っただろうし、「やばい無理もうだめ死ぬ」って人もいたんだろうな。個人差(万能すぎてつまんねー結論)。解散。