無の演出

ちょっとの瑕疵をどうにかこうにか気にならないレベルまで希釈して希釈して希釈してほとんどわからないようにできないかなー。

盛りすぎてどこを見ればいいのかわからないレベルに持っていけばギリいけるか? それって100盛ったら弱点が100増えるみたいな話にならない? 究極は0じゃない(すぐそういうこと言う〜!)?

だからって完全に0にすることはできない世界にいる。例えば服だって着なきゃいけない。無地の白Tシャツにジーパンみたいな格好でも決して0にはならない。スーツでも0にはならない。仮に何も着なかったとしても、それはそれで、全くの0にはならない

無を演出したい。徹底的に特徴を消す。近くの人類に共通する点だけを誇張する。たとえば目と鼻と口がある顔とか、手足とか。同じものを持っているというアピールで0に近づけていく。無理じゃね?

特徴を消すのも一筋縄ではいかない。いつも無地の白Tシャツとジーパンだったとしても「いつも無地の白Tシャツとジーパンを履いている人」という特徴が出来上がって、詰む。だから、ふつうっぽいものを何パターンも用意しなきゃいけない。

なんだそれ、無理でしょ、無理だ。まず「ふつうっぽいもの」を何の違和感もなく用意して自分と馴染ませるところからはじめるわけでしょ。選ばれし者にしかできないのでは……。

無を演出するってどうやってるんだ。みんなできてるように見えるけど幻覚なのか? 人って、私からは見えないだけで、みんなどっか浮いてるのかな。



今日届いた服、わりと似合った! あとは自分との調整だ。