運の話

うぎゃーっ! 運がいい!! って思う出来事がありました。

私は本当に運が良い人間です。日常の些細なことにいちいち感謝できる人間ということではなくて、本当にひたすら運が良いだけです。

運が良いってどういうことを言うのか、そもそも運ってなんなのか知りませんが、運が良いって思えるということは明確に「良いこと」があった証です。明確に、ですよ。私の場合、さらに「自分の労力の少なさと不釣り合いなほどの」という条件がつきます。

一番欲しいものが当たることがあるのです。人生で何度も。もちろんハズレをその倍以上は引いてるんですけど、最終的に欲しいものが当たれば、山ほどあるハズレなんて全部忘れます。これは結局「洗車すると雨が降る」「トーストはバターを塗った面を下にして落ちる」と同じことを言ってるわけですが、そんなことはどうでもいいのです。私は運がめちゃくちゃ良いんです。

「運を使い切った」って思ったことが一度もありません。私の運は消費されるものではないからです。運気を上げるとか、運気が下がるとか、そういうよくわからないことを考えたこともないです。私の運は上下するものではないからです(そもそも運気ってなんなのかわからない)。おみくじで小吉を引いても大吉を引いてもなにも変わりません。根拠の無い自信ってこういうことを言うのかもしれませんが、本当に運が良いので……。

欲しいものに手を伸ばしたら、わけがわからないくらい正確に、ピターッと指先にひっついてくることがあるんです。ついでに、手を伸ばさなくてもなんとなく手中におさまることもあります。

いや、人間生きてりゃそんなことたくさんあるでしょう。ただ、私は思い込みと感情がめちゃくちゃ強いので、欲しいものがなんとなく指先にピターッときちゃうと、「あっ! 運命的に捕まえた!」って嬉しくなりすぎちゃうのです。例えば、競争率の高いライブのチケットが当たっちゃったりすると「あっ、呼ばれた!」って、私が行かなきゃ誰が行くんだって本気で思います。

嬉しさの手前に謎の納得もあります。そうだよな、私なら当たるよなって。根拠の無い納得。その上、自分は外したけど友人が当ててくれたチケットなんかも自分の運の領域に含めてあります。「結局私も行けるんだから、私めっちゃ運良いな!」って。

頭が悪くて運が良いって、我ながらすごいですね。

ちなみに宝くじに当たったことはありません。買ったことがないので。