普段「あんなこといいな、できたらいいな」と考えていることのほとんどは、脳みそに電極繋いでバチバチやれば実現できる。ドラえもんも四次元ポケットも必要ないので、脳みそに電極繋いでバチバチする行為をもっとカジュアルにできる世の中になってほしい。今だって脳みそに電極を繋いでいないだけで、結局頭の中では何かがバチバチいってるんだろう。その内容をどうにか変えられないものか。おそらく、バチバチの内容を自由自在にするには科学の発展か何かしらの天啓か衝撃が必要。夢も希望もない話だ。現実的には、VRがかなりいい線いってるんだけど、あれをやるには結局身体が必要。もう1mmだって動きたくないのに。

 

特に何があったわけでもないが、生きれば生きるほど削れていく感じがする。削れたところにせっせと楽しいことや好きなものを塗り込んでいる。塗り込んでできた壁で自分をぐるっと囲んでいる。壁自体もどんどん削られていく。そしてまた塗り込む。内側は徐々に腐って崩れ落ちていく。そういう感じで日々をやっているんだけど、これはこれでいい。自分の型を取っているみたいで面白い。どうせ全部飾りだ。

 

先日、某SNS映えスポットに行った。写真で見るよりもずっと幻想的だった。「きれい」と何度も言ってしまった。わりと混んでいて、人がいなかったらもっと綺麗なのかなと一瞬思ったけれど、あの風景の中に人がいるのもRPGの世界みたいでなかなか趣深い。

謎の物体がある日突然空から降ってきて、そこらへんにザクザク刺さって、増殖を始める。人々は物珍しさに集まってきて、そのうち観光名所になって屋台が出たりして金儲けが始まって人類が活性化するんだけど、謎の物体は結局地球を支配して人類は滅亡するんだ。あの風景は人類が滅亡する前の穏やかでバカな風景なんだ。

……というような嫌なことを考えても、あの風景の良さは全く損なわれないので、いいものを見たんだと思う。

 

* * *

本のことです

oqodaeki.booth.pm

連絡事項です

★本日(20日)までに入金の確認が取れた方々へ

ありがとうございます。余程のことがなければ明日発送いたします。