急にわかるようになる現象

ここ一年くらい意味もなく抑えていたことを解禁することに決めた。体に悪いことではないよ。ちょっと具体的に言うとものの選び方に関連すること。なんで抑えていたのかは全くわからない。我慢していたわけではないので、守りに入っていたのかもしれない。何から何を守っていたのかは、やはり全くわからない。

そういうわけで、いい感じに「元に戻った」。私、もともとはこうだった。明らかにこっちだった。こういうのが一番合ってる。私にはこれなんだと思う。

「これ」とか「こっち」とか「こういうの」とか、そういう言葉ばっかりで抽象的すぎて、読んでいて意味不明かもしれないけど、わざと意味不明にしている。本当に好きなものは簡単に他人に教えちゃいけないっていう経験則があるので。

ちょっと長く生きすぎて守りに入っているところがたくさんある。どこをどう守りに入っているのか精査しよう。年単位でいろいろ巻き戻していきたい。

昔より今の方がうまくできることって結構ある。

 

そう、年を取ってから急に理解しやすくなることは本当にある(あ〜あ、話が変わっちゃった)。あれって本当に不思議な現象だと思う。

例えば、小学5年生ぐらいのとき、急に字が綺麗に書けるようになった(当社比)。

それまではザ・小学生っていう感じの散漫な字を書いていた。いつもいつも「ていねいに書きましょう」と言われていた。私自身も「ていねいに」書いていたつもりだが、「ていねい」ってどういうことなのか全くわからなかった。とりあえず、頭の中では「ていねいに書く」を「一文字一文字に過剰な時間と強烈な筆圧をかけて書く」と解釈しておいた*1

あの時の字は、字よりは絵に近かった。漢字練習をしても、ノートのマスの中で一画一画がバラバラに存在していた。「決まった方向に線を引けばいいんでしょ!」ぐらいに理解していたかもしれない、

「線が一定の法則に従って決まった方向に伸びているものの集合体」がある日、「字」として頭の中でまとまったらしくて、小学生の私は字を書くコツみたいなものを習得した。クセ字は今でも治らないけれどあれ以降「読める」字を書けるようになった。と思ってる*2

他にも、年を取ってから急に理解できるようになったり、インストールできたりしたことが結構あるので、やっぱり人間って不思議だと思う。私、いつも「人間は不思議」って言ってるな。わかんないんだもん、人間って。

 

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*1:今でもこの認識はさほど変わっていないが、筆圧はかなり軽くなった。あと、形とバランスを意識するようになった。実際の書き文字はお察し

*2:一応、軽いペン字の通信教育の試験には合格したんだよ……。