T a.k.a 笑い

電子レンジで温めて爆発する卵と爆発しない卵があったとして、その差はたぶん個体差とか温める時間の長さの差なんだと思う。今日は爆発する卵を複数観測した。爆発しかけの卵も散見された。もはや時間の問題だと申告するものもあった。

どれもこれも私と同じ空間にいた。誰もかれもがどうしていいかわからなかった。私たちには加熱を止めることはできない。だから各々、小さな穴を開けて空気を逃がす作業に勤しんでいた。ふと、昔読んだ教本の実験のことを思い出した。あれはいつのどこの誰の実験だったっけ。

無邪気に空気を抜いたふりをしながら、私もそのうち爆発する、と思った。

毎日毎日「暑い、いますぐやめろ」と叫んでいたら、今日ものすごく雨が降って地面が冷えました。私の勝ちです。悪いね、私ってとっても運がいいもんで、いっつもこういうの勝っちゃうんだよね。とっても運がいいこと以外は大嘘です。

発光するニョロニョロが地面からワラワラと生えてくるのを想像して癒されています。癒されているのは疲れているからです。疲れているのは電子レンジの中にいるからです。構造的な問題です。構造的な問題で疲れたので想像で癒されています。

いい加減、知らない土地のバイパス沿いを見に行きたい。埼玉らへん。あと、最近オープンしたどこかの施設にあるというVRのマリオカートがやりたい。勝ち負けとかどうでもいいから一番後ろから走っていってチートアイテム揃えて投げまくりたい。VRじゃなくていいからゲーセンでマリオカートやりたい。順調に走るのも楽しいんだけどつまらん。アイテムで殴って殴られてまた殴る、ってワーキャーやるのが楽しい。一人プレイならそりゃ一位狙うけどさ。

そうだ、ゲーセンのマリオカートで思い出した。

もう何年も前、下手したら十年前ぐらいかもしれないのだけど、どこかのゲーセンにあった車のゲームがすごく面白かった。ルールはよくわからない。とりあえず、ハチャメチャに走る。車で事故って物を壊したら、壊した物の値段が表示される。そうやって最後まで走り続けるとクリア。クリア画面に、壊した物の総額が表示される。あれが凄く爽快で、「よし、全部壊してやる、来い!」と妙な闘争心が湧いてしまった。友達を巻き込んで何度か遊んだ。百円玉が尽きたからやめた。

あれ以来、たま〜〜〜にあのハチャメチャに物を壊すレースゲーム(仮に「物損カート」と呼ぶこととする)がやりたくて仕方がない。廃れたゲーセンやゲームコーナーを見つけると、とりあえずレースゲームを探す。しかし物損カートは無い。どこにもない。もっと物損させてほしい。私はエア物損がしたい。クリア画面の数字が多ければ多いほど気分が良い。高笑いしてしまう。

そうか、私、今、高笑いしたいんだ。

よし。爆発する前に、埼玉のバイパス沿いに行くかVRマリオカートか物損カートやりたい。そんで高笑いしたい。

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