理想の腕と歩き方

自分の体の好きなパーツ見つけたから忘れないうちに記録。

肘。

正確には肘の骨。すごく尖ってる。二の腕のやわらかいラインから急に尖る。二段階で尖る。うん、良い。自画自賛できる。

今「肘」でGoogle画像検索してみたら、やっぱりいろんな人の肘が尖っていた。でもなんだか違う気がする。見慣れているから愛着があるだけ、と言われたらそれまでなんだけど、うーん、やっぱり自分の肘の尖り方が好き。

 

そして思い出した。私には理想の腕がある。『もののけ姫』のヒロイン、サンの腕である。

あの肉付きが素晴らしい。逞しい上腕が肘で一旦キュッと細くなって、そこからまた前腕の筋肉が盛り上がって、手首にかけてまた収束していく。そして肘の尖り方が素晴らしい。

なんだか小っ恥ずかしくて、この話はあんまり他人にしたことがなかった。私がどんなに志したところでもののけ姫にはなれないから……(そりゃそうだ)。

そもそも、私はちゃんと『もののけ姫』を見たことがないのだ。何回金曜ロードショーで放送されても、途中で嫌になって見るのをやめてしまう。だって、みんな痛そうだし辛そうなんだもん。もっとのほほんとした話だったら最後まで見れるのに。監督は違うけど、『猫の恩返し』とか。

それでもサンの腕の良さだけは心に残っている。二次元でも屈指の腕。

 

微妙に関係無いけど、去年『シン・ゴジラ』を見たときに、第4形態の歩き方がすごく良いと思った。

鎌倉を進むゴジラが、さながらロココ調のドレスを着て、しゃなりしゃなりと歩いているお嬢様に見えたのだ。日傘をさしていたって全く違和感がなかっただろう。

あらゴジラさん可愛いじゃないの、なんて思っていたら、そのあとめちゃくちゃつらそうな目に遭っていた。いわゆる内閣総辞職ビームのシーンなんぞは、もはやゴジラに感情移入してしまって、「ウウッ、痛いよね、つらいよね……」と半泣きになった。

話が本格的に逸れてしまった。とにかく鎌倉を歩くゴジラが素晴らしかった。私もあんなふうに堂々と街を壊しながら闊歩したいと思った。

 

ということで、理想の歩き方、シン・ゴジラ第4形態。理想の腕、『もののけ姫』サン。理想高すぎませんか。

いやいやしかし、理想を低くもつ、ということの理想の高さったらないよ。私はまだそんなに自分を抑えられないよ。だから、せめて今だけは、理想はアホほど高くしよう。

アホほど理想高いのに、自分の肘が気に入ってるという事実も滑稽で好き。