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なんにもやりたくなくなっちゃう

 なんにもやりたくない。ので、なんにもやりたくないの歌を歌いまーす。歌いたくないからやめまーす。なんにもやりたくない。

 なんにもやりたくないって結構大変なことなのでは、と思ったけど日記書けてるから全然大丈夫。朝にみそ汁飲んだし、見なきゃいけないテレビ番組見たし、推しのブログチェックしたし、新しいイヤホンの聴き心地試してるし(説明書にエージングしてください的なことが書いてあって心底驚いた。半日以上鳴らしてみたら、最初に聴いた時より音が落ち着いたというか、低音が出るようになった……気がする。気がするだけ?)。

 問題は「なにかをすればするほど、なにもやりたくなくなっちゃう」ことだった。

 というわけで今、なにもやりたくない。なにかやりたいことないかなと思って部屋中見渡して、一番最初に浮かんだのは「髪の毛の色を抜きたい」だった。実行可能性、ほぼゼロ。お気持ちだけ頂いておきます、と自分に言うアホくささ。

 

 なにか、なにかちょうどいい設定があればもっとやる気とか元気とかが出てくると思う。

 例えば、神になるための勉強をしてる設定。人間をやめて神界に行ったので、神になるための研修を受けてるんです、わたし。……ちょっと足りないな。うーん……。

 私は実はロシアから送られたスパイで、いつか帰国した時にプーチンさんの部下に「処分」されることを目指して、日々をやり過ごしている。……これはいいかもしれない。

 上記の設定のそれぞれの中にある種の「ゴール」が明確に設定されている。ここがミソだと思う。終わりが見えないことは全然頑張れない。いつになったら終わるかわからないことなんて、つらすぎてやっていられない。

 

 あ、なんにもやりたくないのって、つらいからか。いま気づいた。

 つらいときは尚更、夜はちゃんと寝よう。睡眠はほぼ死なので、今日のつらい私がちゃんと死ぬために、明日のつらい私とかぶらないように、夜のうちに始末をつけなきゃいけない。

 

 今日の私はほぼ死ぬので、今のうちに明日の私に伝達事項。

 メイク落としを買え。好きなように化粧しなさい(※ブラシを試せ)。それなりの服で出なさい。どれだけ寝てもいい。疲れない靴を履け。野菜とたんぱく質を多めに食べろ。頼むから好きなものだけ見なさい。イヤホン持っていくの忘れないように。嫌になったら気がすむまで嫌になっておけ。つらかったらつらがれ。喋りたくないなら黙れ。いいもの見つけたら買え。好きな時に帰れ。できるんだから帰れ。好きなこと以外何も考えるな。好きなだけ歩いて好きなだけ目を閉じろ。いま中華が食べたいよ。

 以上。安らかにお眠りください。