一番好きな具

 最近似たような夢ばかり見るのですが、胸糞悪い上に人にお聞かせできるものではないので書きません。面白いので記録だけはつけてあります。読み返してもひたすら胸糞悪いだけですが。

 どんなに夢見が悪くても、いま一番大きな心の支えが自分の部屋のベッドですから、今日もベッドに入って眠ります。

 寝具最高! 一番好きな具です。

 

 好きな具の話でもしますか。

 人参が好きです。人参は何に入っていても好きです。

 「人参が嫌い」という人が結構いらっしゃいますが、子供の頃から人参大好きだった私にはよくわかりません。あんなにおいしいのに。食べ物の好みって本当にひとそれぞれで、不思議ですね。

 思い返せば、小さい頃はピーマンが嫌いでした(超ベーシックです)。あの青臭さが苦手でした。どこかのタイミングで、ピーマンは具として美味しいということが理解できたので、今ではモリモリと食べられます。

 小さい頃から一貫して苦手なものは、見た目がグロテスクな野菜や果物、匂いがきつい野菜や果物です。無理して食べると、大抵えずきます。

 パクチーはギリギリ大丈夫だったのですが、カメムシの匂いがするという記述をインターネットで見かけてからは、食べるのに一瞬躊躇するようになりました。口に入れてしまえば平気なのですけど。

 一方で、肉は大抵食べられます。食べるときに「肉だー!」って喜ぶからだと思います。喜んでいるうちは、大抵の嫌悪感スイッチがオフになるので、どんなに臭い肉でも食べられます。

 頭でものを食べてるんでしょうね。修行が足りません。

 具の話から逸れますが、植物の葉っぱ、例えばサラダに入っているような生野菜は、何日も食べ続けると確実に「草」に変わります。噛めば噛むほど、葉っぱ本来の葉っぱ性がグイグイと主張してきて、なんで私は草にドレッシングをかけて食べているんだろう……と悩み始めるようになります。

 ついには「草は虫に似ている」という最悪な観念を思い出して、サラダを前に沈黙します。植物って虫っぽくないですか。虫が植物っぽいのかもしれません。植物の茎と虫は特に近い気がします。カマキリやバッタと植物は何が違うんでしょうか。全然違うはずなのですが、ときどき本気で悩んでしまいます。そういうときに「サラダです」って出された野菜が、実は全部虫でした、と言われても信じてしまうことでしょう。植物は虫に似ているので苦手です。

 

 また虫の話してる……。本当は好きなのかな(ありえない。嫌いすぎるから絶対に避けるために、常に意識せざるを得ないだけだ)。具の話はどこに行ったの……。

 朦朧としてきましたので、一番好きな具であるところのベッドに入って眠ります。おやすみなさい。