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踊っていた

雑談だ

 一日中踊りを踊っていたから、脚がピーヒャラピーヒャラしている。お鍋の中からボワっとインチキおじさんが登場したり、エジソンは偉い人なのが常識だったりする一日だった。ポンポコリンになった。



 ポンポコリンなりに楽しい一日だった。それでいい。猛烈な、なんらかの「感」が、つま先から頭のてっぺんまで一気に浸透して、頭蓋骨の内部までをも満たした。見たこともない己の頭蓋骨の中身が見える。発光する透明な液体がたぷたぷしている。錯覚だとしても、この「感」を失ってはならないと思った。あったほうが生きやすい。ピーヒャラピーヒャラしていて非常によろしい。一生踊りたい。

 ただ、今おそろしいのは、日本語がわからなくなってしまったことだ。日記やtweetレベルの文章がまとまらない。書いているうちに、何を書いたか忘れてしまう。あぶない。たくさん寝たら元に戻るかな。PCを再起動するみたいに。

 

 日本語がすっかり飛んでいるけれど、頭の中でずっと私が喋っている。幻聴ではなくて、ただただ出力が止まらない感じ。意味のないものがどこまでも出てくる。「あのーえー、あれだ、あのーあれが、あれであれなのよ。」みたいなことをずっと言っている。

 虚空を見つめるとこういうことになる。虚空を見つめると全部「あれ」になる。虚空には「あれ」があるみたいだ。「あれ」ってとても言いやすい。どんなに疲れていても言える。

 

 最近、指が曲がって曲がって仕方ない。関節が柔らかいのではない。形が歪んでいる。ちょっと痛い。整体って指も治してくれるのかしら。指どころか、全身の骨格が歪んできたから、ゴリゴリのバキバキに整えてもらいたい。このへんに整体屋さんってあるのかな。考えたこともなかった。

 それにしても、骨を整えるって、誰が考えたどんな趣味なんだろう。趣味じゃなくて仕事とか技術とかなんだろうけど。整体を考えた人はすごいな。骨や体は整うんだな。人間は形がある物だから、力を加えたら変形するんだろう。だから生きてるだけで骨が歪んだりするんだ。地球には重力があるし、私には少しばかりの筋力があるから。

 

 早めに寝たほうがいいな。この世が全部つまらないか、全部面白いかのどちらかに振り切れようとしている。究極の二択しかない。単純に疲れたのだろう。疲れすぎて、ときどき小さく笑ってしまうが、笑うのも疲れるからすぐにやめる。疲れすぎて全部嫌になってきた。うわ、これ本当にだめだ、寝たほうがいい。踊ってる場合じゃなかった。疲れるのはいいけれど、つまらないのは困る。人生楽しくやっていきたいもんだ。辻褄を合わせるために寝るのだ。おやすみなさい。