確かに曲がる

 日記ぶっ飛ばしちゃった。今のうちにこっそり書いておこう。

 

 スーパーに行ったら、マグロの解体ショーに遭遇した。

 平日のこんな時間に? なぜ? と思ったけど、そんなものマグロから見たって同じだ。どんどん切り分けられていくマグロも私たちを見て「平日のこんな時間に? なぜ?」と思ったんじゃなかろうか。死んでるけど。

 このマグロも私も大して変わらない。人生はいつかどこかで、誰も知らないうちに確かに曲がってしまう。マグロの軌道もどこかで確かに曲がって、結果的に見世物にされながら切り身になったんだろう。マグロにも「真っ当な生き方」ってもんがあるのかしら。あのマグロは真っ当じゃないんだろうか。それならそこに並んでいる鰤や鯛やサーモンは。イカやタコは。みんな真っ当じゃなかったんだろうか。

 真っ当な魚は捕食されない?そんな馬鹿な。

 ただ、今まで食べたどんな魚や肉も、どこかで軌道が曲がった結果、私の胃袋に収まってくれた、というのも事実だろう。それなら、私はこれからも確かに曲がった生き物をありがたくありがたくいただいて、味わい尽くしてめちゃくちゃにしてやろうと思った。

 

みたいな感じでーす。おやすみなさーい(大嘘)