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なりゆきで説明をやめてしまう

雑談だ

 今日は、なりゆきで目が覚めて、なりゆきで朝ごはんを食べて、なりゆきでアレコレして、なりゆきでお昼ご飯を食べて、なりゆきでアレコレして、なりゆきで夕ご飯食べて、なりゆきでアレコレして、なりゆきで風呂に入って、なりゆきでアレコレして、今、なりゆきで日記を書いています。

 今日もなりゆきでした。

 私の人生、ずっとなりゆきまかせです。今後もなりゆきまかせでしょう。

 実際に何が起きて、私が何を考えて感じたとしても、「なりゆき」以外の説明なんて必要ありませんもの。何を問われようと、全部「なりゆきで……」と答えていきたいと思います。なりゆきです。明日には「なりゆき」に飽きていそうですが、それもまたなりゆきです。

 「ひょんなことから」も良いですね。

 ひょんなことからタイ料理が食べたくなりました。ひょんなことから「ああ、夏が近づいてきたのか」と感じ、ひょんなことから心の奥底に澱がたまっていきます。

 「ひょんなことから」というのは、何も起こらないのに書いてしまうと、ずいぶんと拍子抜けしますね。ひょんなことは、実は衝撃的なことなのかもしれません。

 

 なりゆきで、何も言えなくなっていました。なりゆきで、自分の感情がどんどん薄れていくことに気づきました。なりゆきで「何を見ても、何も思わない」ということが可能になりました。頭が空っぽになっていきます。なりゆきで、宇宙の終焉を想いました。一箇所に全部集まって、きゅっと消えてしまうのです。

 このままでいれば本当に心が平穏になるのなら、死ぬまでこのような心持ちで居続けることでしょう。一方で、「それはどうかな」と考えている自分もいます。というわけで現在、自分と自分で調整中です。決まらない多数決が繰り返されます。不毛です。なりゆきで、虚しい気持ちが胸に充満しています。

 他者の介入によって、多数決はどちらかに決まるかもしれません。得てして、ひとりでものを考えることは不毛なものです。しかし、しかし……わたくしは疾く微生物になりとうございます。なりゆきで。

 

 今日はめずらしく、眠剤の効きがとてもよろしい。書きながらずっとウトウトしておりました。急にどうしたの、この頭は。なりゆきですか。なりゆきですよね。何かについて説明する語彙を、どんどん切り詰めていくと適応できるのですよね。なりゆきですよね。すべてなりゆきですよね。わたくしはなりゆきにまかせます。そうして、空虚で軽薄になりましょう。

 ずっと使っていた枕を捨てるような、そんな気持ちもすべてなりゆきにまかせて、処分しましょう。説明なんて本当は要らないはずなのですから。なりゆきにまかせます。これから眠る部屋が水で満たされたような気持ちになりますが、なりゆきにまかせます。かなしい。むなしい。そうですね、たとえば全部愛にしましょう、もう、説明は必要ありません、

おやすみなさい。