愛ブランド

本当にくだらなくて最低で最高なこと思いついて、一人でずっとゲラゲラ笑っていて、書かずにはいられなかったので書いちゃったんですけど、内容があまりにもアレなので、最初に、申し訳程度に日記らしいことを書きます。

今日のお昼はうどんを食べました。汁をほぼ全部飲んでしまったので、午後はずっと喉が渇いていました。

日記は以上です。

 

 

※以下の文章はすべてフィクションです。実在する団体、人物、物、本、芸術などとは一切関係ありません。実在するすべてのものと一切関係ありません。

 

夜、KENZOがいつも通りに帰宅すると、妻のバーバリーが淫靡な下着で出迎えた。バーバリーのエミリオがプッチしていることが布越しにもわかった。

「ただいま」

「ブルガリ。ディオールにする? クロエにする? それとも……バーバリー?」

「……バーバリーがいいな」

KENZOバーバリーをジバンシイと抱きしめ、荒々しく全身をカルティエする。

そのまま縺れ合ったふたり。ねっとりとしたジミーチュウを繰り返しては熱い息を吐き、見つめ合う。

KENZOバーバリーをそっと脱がせると、豊かなセリーヌが剥き出しになり、つんと尖ったみずみずしいシャネルが露わになった。

KENZOコム・デ・ギャルソンは一気にアルマーニした。

それに気づいたのか、バーバリーは「やられっぱなしじゃ嫌」とばかり、すっかり熱くなったコム・デ・ギャルソンをサルヴァトーレ・フェラガモする。

伝統あるバーバリーのmiumiu遣いに、もはや抗う術もない。KENZOは早くもPRADAしそうになり、たまらずガッバーナ。バーバリーを優しくフェンディしながら囁く。

「君のANNA SUI、もうこんなにVUITTON VUITTONだよ」

「でしょう? 早く私の中をヴェルサーチして、ヴァレンティノにして!」

KENZOコム・デ・ギャルソンを、バーバリーANNA SUIマリメッコマリメッコと挿入。

GUCCI GUCCIと音を立て、時にオートクチュールしながら、二人はハイブランドへ上り詰めていく。

「はあっはあっ、ランウェイに出すぞっ!」

「ああっ、ルブタンんっ!ゴルチエぇっ、イヴっ!!!イヴ・サンローラン!!」

 

次の瞬間、世界はティファニーブルーの光に包まれた。VOGUEが、ELLEが、Numèroが、ありとあらゆるファッション誌の鳥が宙を舞い、札束を降らせ、すべてを祝福した。

さあ、もうすぐ次のパリコレが始まる。

きらびやかな、新たな《命》がやってくる。最新よりもずっと向こうの季節を見据えながら--。(完)