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純度の低い退屈

体力は余っているのに全然楽しくない。お酒でも飲めばよかったかな。でも、今から飲むのもなあ。

つまらない、退屈だと思うのは体が元気な証拠だ。本当はこんなクソ田舎でつまらないとか退屈とか言うのは嫌だ。田舎がつまらなくて退屈なのは自明だ。どうせなら、なんでもあるところで感じる純度の高い退屈が欲しい。 あ、東京に遊びに行きたい。行くなら来週の方がいいなあ。行ったとしても一人だし、お金ないんだけど。あれだけなんでもあるところで退屈になったら最高だ。

身の置き方に悩んでいる。私はどうあるべきか。どうあるべきかなんて本当はないはずなんだけど、今はあるんだ。年相応の服を着たり、社会復帰をしたり、お金を稼いだりするべきだっていう私がいる。そいつがちょっとだけ活発になってきた。これ、やっぱり落ちる前兆なんだろうか。ああ、全然ダメだ。この考えは「生きるべきか死ぬべきか」の問題にすぐさま発展してしまうよ。いけないいけない。考えてはいけない。でもいつか考えなきゃいけないでしょう。私たちは死ぬまで働くのよ、そんなのはいやだ、でも死ぬまで働くのよ、死ぬまで。頭の中が不穏になってきた。もう頓服は飲んでいるけれど、心がどうにもならない。

やっぱりお酒必要かなあ。正直言って今はそこまで飲みたくないんだ。 頭痛の気配みたいに、落ちる気配みたいなものもあって、今それを感じている。いやだ。面倒だから落ちたくない。本当にいやだ。やっぱり遊びに行きたい。ありもしない未来なんてものは全部投げ捨てて遊びたい。なんであったかいベッドの中で悲しくならなきゃいけないんだ。