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心臓に悪い日々

今やっている作業を明日には終わらせたい。諸々の都合で。私だけの都合で。 区切りの問題だ。私の中で、明日、区切らなければならない。世界一怖い日が今年もやってくるから。

たまに自分が書いていることが冗談みたいに思えてくることがある。本気でそんなこと思っているのか?と思うことがある。答えはYES一択だ。本気でそんなことを思っている私はいる。ただ、急に疑わしくなる私もいるというだけのこと。 私の中にはいろんな私がいる。おおよそ4人程度。そいつら全員が全然違うことを言っている。人格がたくさんあるとかそういう話ではなくて、思考が多面体であるという表現が一番近い。誰だってそうだろう。思考の数と頭の数は一致しない。

今日は何となく、過去に撮った写真を一枚一枚眺めていた。こんなに時間が経ってしまっているのかと実感して、出来るものなら今すぐ失神したくなった。考えたくない。考えさせないでくれ……と思いながら、ページを繰る手が止まらない。私は何をやっているんだろう。 馬鹿野郎、無駄なことに時間を割くんじゃない。……でも無駄じゃない時間なんてどこにもないよね。無駄じゃないものなんてこの世にないよね。

定期的に海外からメールが届く。こんな時間にも、律儀に、熱心に送られてくる。スパムの類であることは読まなくてもわかる。差出人を確認して、指先で削除する。私なんぞにスパムメールを送る仕事の人がいるのだと思うと、……何も感じない。受信拒否も手間がかかるから放置しているけれど、いい加減、開封もせずにメールを消していることに気づいて諦めてほしい。私をリストから外してほしい。こんな時間にメールが届くことは存外心臓に悪いのだから。

こうして画面を見つめながら過ぎた時間の分だけ虚無に近づいてきた。困る。欲を思い出すこと。何か欲しいものはある? 今、面白いことが欲しい。 じゃあ、面白いことを考えましょう。牛が爆発するとか、なんでもいいですから。 ……あ、ちょっとだけ面白くなった。よかった。寝よう。